"My Pure Lady" Junko Sakurada

新・桜田淳子資料館

   対談及びインタビュー、並びに関連記事  



 山村美沙『小説・長谷川一夫』より
   桜田淳子の思い出
1986
 内藤国夫の「取材現場」より
   芸術選奨新人賞に輝く独眼竜の妻桜田淳子
1985.04.26
 「歌を離れて女優開眼」(週刊朝日)より
   ひと皮むけた桜田淳子の魅力
1984
 「澤地久枝さんと淳子さんとの対談」より
   絵が上手なのとお話が上手なのでびっくりした
1978.12.10
 「長谷川一夫の美女才人対談」(サンデー毎日)より
   ゲスト・桜田淳子『残念なのは初舞台を見られなかったこと』


長谷川一夫さんが淳子さんに与えたもの


 この対談・インタビュー・関連記事を作成するにあたって、資料とアドバイスを与えて下さった同志であるBさん、名前を公表してくれるなという要望で名前を挙げることはできませんが、Bさんに心から感謝申し上げます。

 これらの情報を、時系列とは逆に、今の視点から昔へと読んでいった方が、以前見えなかったものが見えてくると言いますか、いろいろと気付かされることが多いような気がします。

 一つは長谷川一夫さんの影響の大きさであり、その教えを大事に守っていこうとしている淳子さんの律儀さです。



 女性キラーと呼ばれ、日本一のモテモテ男であった長谷川さんが、純真無垢な淳子さんをこよなく愛してくださった様子が、これらの話から伝わってきます。

 ここでは発言されていませんが、淳子さんに、「恋愛をしたら女は綺麗になると言うけれどもそれは嘘、汚れてしまう。私の目はごまかせない」と淳子さんに恋愛を禁止したとのことです。

 そうしたことが、「箱の中に入れておきたい」という発言で紹介されていますが、「冷蔵庫にいれておきたい」と言ったという話もあります。

 淳子さんが自分で話すには微妙な話であり、言葉を選びながら話していると考えた方が自然ですが、どちらにしても長谷川さんは淳子さんを今の美しいままにしておきたいと思ったことは間違いないということです。

 長谷川さんのそうした教えは、淳子さんに、芸のことだけでなく、私の生き方はやはり間違っていなかったという、自信を与えたような気がしています。

 様々な噂に傷つけられながらも、自分を律して生きる、そうした淳子さんの生き方を見て、噂に惑わされずに、温かく見つめる人がいたことを、これらの記事が教えてくれています。

 そして芸能プロダクションとつながりのない、ある意味曇りのない、一流の作家、ジャーナリストの人たちから見て、淳子さんは魅力的な人柄であり、素敵な芸能人であったことが、よくわかります。



 長谷川一夫さんは、淳子さんに多くのものを伝えようとして下さいました。

 長谷川さんだけでなく、日本の一流と言われるスター、俳優、役者、歌手、芸能人の人たちと、淳子さんほど沢山共演した人はいないと言っても決して過言ではありません。

 こうした人たちと一緒に仕事をしても、先輩の言ったこと、したことを理解する能力がない人には、全くの「豚に真珠」という無駄な経験で終わります。

 しかし、幸い淳子さんには、それらを理解する能力と、それを言葉で人に伝える能力も備わっています。

 そうした稀有な資質に恵まれた淳子さんには、これらを後輩たちだけでなく、我々一般の人間にも伝える義務と責任があるのではないでしょうか。

 芸能界で力を発揮できない今は、文筆の分野で力を発揮して戴くチャンスともいえます。

 それは子育てに影響するものではないように思われます。

 

 自分でプロデュースする能力を持った淳子さんにしかお願いできない、私の夢の一つです。

 発表する機会は、近いうちに必ず来ますし、その時まで、書き溜めていて下さることを信じています。



 皆さんも、これらの記事を読んだ感想も、掲示板で伝えてください。

 よろしくお願いします。

  2003年6月27日(管理人)


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